エンジニアとしてのやりがいの一つは、自分が手がけたシステムが無事に動き始めるを目にできるということです。業務やサービスのために必要な機能がクライアントの臨む通りに動作して、スムーズに処理がなされていくのは満足感を与えるものです。手に取って触れるモノではありませんが、エンジニアもモノ作りをしている実感を味わえるのです。
他のやりがいとしては、最新の技術やアイディアを覚え活用できることです。IT業界ほど技術の進歩が早いところはありません。基礎をしっかりと押さえつつも、自分のスキルを伸ばしてそれを仕事の中で実践できるのはとてもうれしいものです。こうしたスキルを活用することで、今までできなかった動作を実行できるようになったり、よりスムーズに機能を動かせるようになったりすると成長を感じられます。
なによりも、お客様に喜んでもらえるのは大きなやりがいとなります。業務システムを求めているお客様は、今まで面倒な業務を手作業で行っていたり、使いづらく古いシステムを使っていたことが多いです。それが新しいシステムによって、煩わしさやストレスから解放され、より仕事がしやすくなっているのを見ると人のために役立っているという思いを持てるようになります。
エンジニアとして機器やプログラムが動作しているのを見ること自体が純粋に楽しいという点もあります。やはりこの仕事やシステムの仕組み自体に興味を持っているからこそエンジニアとして働いているわけで、システムが動いているのを見るだけでも楽しくなります。