エンジニアには様々な能力が求められますが、全てのエンジニアに求められるのがスピードです。エンジニアはどこの企業でも不足しており、1人に課せられる仕事量が多いケースがほとんどです。そのため短い時間で仕事を終わらせることができるエンジニアは重宝されます。効率よくスピーディーに仕事をこなす方法は知っておいて損は無いでしょう。
基本的な方法としては「タスクの見える化」が挙げられます。1日のタスク、1週間のタスク、1カ月のタスクをリストアップし、それに沿って仕事を行う方法です。朝仕事を始める際にも、まずリストを確認するようにすれば、時間のロスを防ぐことが出来ます。またタスクの優先順位をつけやすくなり、重要な仕事や時間のかかりそうな仕事を優先することで、効率の良い時間配分をすることも可能です。さらにタスクをリストアップすることで、似ているタスクをまとめて行うこともしやすくなり、オフィスを行ったり来たり、ソフトをあれこれ立ち上げたりという無駄をなくすことができます。
エンジニアは、プロジェクトを管理するためのツールを導入してもいいでしょう。例えばJIRAというツールでは、プロジェクトの進行状況やバグ追跡、課題の分類わけなどを行ってくれて、それをチーム全体で共有できます。今まで紙やメール、もしくはミーティングなどで対応していたことをオンライン上で済ますことができるのです。このようなツールを駆使すれば、それぞれのメンバーが効率良く時間を使うことができるでしょう。
優秀なビジネスパーソンは、時間はお金以上に価値のあるものだと理解している人です。効率を上げることは常に意識しておきましょう。